1996年2月、シャモニーにて


今年度もヨーロッパにスキーに行って来ました。毎回一緒に行っていた、mohta氏こと太田氏は95年秋に結婚して、新婚旅行をかねてお正月に既にシャモニーに行っているので、今回は一人での参加でした。でも一人で参加している人も結構居るので、大変楽です。

その正月は何と雨が降っていたとの悲惨な報告でした。事実私が行く前まで、雪はあまりなかった様ですが、私が着いた日より大雪が3日続き、逆に天候に恵まれない感じでした。4日目にやっと止みましたが、雪が降りすぎて午前中は殆どのコースがクローズ。しかし5日目は最良のコンディションでした。

今回も何も考えずフェローにしましたが、半ば無理矢理ガイドをつけて全日拘束したがるとか、帰りの飛行機で無理矢理喫煙席にされてしまうとか、ホテルの食事がまずいとか(で外で食わせると言って、そこの系列店に連れていったりします)、参加者が少々多すぎるとか(関空からは少なかったけどシャモニーでは総勢40人)、結構気になるところがいっぱいありました。同行した中には明らかに怒っている人も居て、話を聞くともっともと思う事も有りました。

総じて団体行動で拘束して、外国に来た面白さがあまりありません。フェローはスキーのジャルパックと化してると言って良いでしょう。団体でないと外国で行動出来ない人向けとも言えます。
帰りの飛行機で隣になった人と色々話すとその人もシャモニーだったとの事で、「フェローにしないで良かった、来年は**で私と行きませんか。」と誘われてしまいました。考慮に値するでしょう。